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糸魚川食材駅弁彩る 翡翠・薬石弁当 石のカードも封入 トキ鉄 えちご押上ひすい海岸駅13日開業

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糸魚川の食材をふんだんに使った「翡翠弁当」
糸魚川の食材をふんだんに使った「翡翠弁当」

 えちごトキめき鉄道(上越市)の新駅「えちご押上ひすい海岸駅」が13日、同鉄道22番目の駅として、糸魚川市押上地区で開業する。通学や通院、観光での利用が見込まれており、地元商工関係者はオリジナル「駅弁」を製作。同日から販売を始め、駅の利用を後押しする。

 新駅は無人駅で、同鉄道日本海ひすいラインの糸魚川―梶屋敷駅間に作られる。県立糸魚川高校や糸魚川総合病院の最寄り駅となるほか、ヒスイの原石や薬石やくせきが採取できることから「ヒスイ海岸」の愛称で知られる糸魚川海岸から約500メートルと近く、観光利用も期待され、市は1日平均740人の乗降客数を見込んでいる。市によると駅周辺整備も含めた総事業費は約6億1000万円。2億9700万円を市が負担し、残りを国と県の補助金でまかなった。13日には、糸魚川高の生徒から乗務員への花束贈呈などのイベントが予定されている。

 一方、駅弁は、本社の前に新駅ができることになった海鮮料理店「傳兵でんべい」社長の伊井浩太さん(36)が、「このチャンスを逃す手はない」と発案。糸魚川らしさを出そうと地元の農水産、商工業者らで作る「糸魚川なりわいネットワーク」に相談したところ、メギス(ニギス)や南蛮エビ、かまぼこ、シイタケなどを使うアイデアが寄せられた。

 完成した駅弁は「翡翠ひすい弁当」(税込み2200円)と「薬石弁当」(同1200円)の2種類。どちらも2段重ねで、翡翠弁当には色あざやかな海鮮ちらし、薬石弁当は持ち帰り可能な加熱した具材がご飯の周りを彩る。

 弁当には、「石のまち・糸魚川」にちなんだカードも入っている。鉱物の専門家でフォッサマグナミュージアム前館長の宮島宏さん(63)が、ヒスイなど15種類の石のカードをデザイン。駅弁1個に1枚がランダムに封入される。「糸魚川で見つけられる石を精選した。15回以上食べるのは大変だけどぜひ集めて」と宮島さんは話す。

 弁当は完全予約制で、希望者は傳兵(025・556・6800)へ。新駅や市内各地への配達にも対応する。伊井さんは「注文があれば北陸道のサービスエリアで休憩する観光バスにも届けて、通過するだけだった観光客にも糸魚川をPRしたい」と意気込んでいる。

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1901491 0 ニュース 2021/03/11 05:00:00 2021/03/11 05:00:00 2021/03/11 05:00:00 税込み2200円の「翡翠弁当」 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210310-OYTNI50052-T.jpg?type=thumbnail

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