「感動与え、日本一を」 あす開幕戦 橋上監督10年ぶり復帰
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プロ野球独立リーグ・新潟アルビレックスBCは10日、今季開幕戦を迎える。2011年にチーム初の地区優勝に導いた橋上秀樹監督が10年ぶりに復帰。新指揮官は「まずは地区優勝したい。さらに選手の成長を後押ししたい」と意気込む。
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、リーグ運営も含めて異例なシーズンとなった昨季、チームは開幕から勢いに乗れず、9月には泥沼の10連敗を喫して低迷した。
悔しさを胸に臨む今季は8人が新たに加入。2桁勝利投手やエースの不在が響いた昨季を踏まえ、橋上監督は投手力の強化に重点を置く。カギを握るのは、アウェーで群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する10日の開幕戦で、プロ4年目で初の開幕投手に指名された大竹
チームは15年を最後に地区優勝から遠ざかっている。主将の内藤晃裕内野手は「昨年の悔しさを晴らしたい。感動を与える野球で日本一をつかみ取りたい」と言葉に力を込めた。