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鉄香る燕三条アイス 地場産業PRへ販売

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「鉄アイス」を紹介する芳賀さん(4月23日、三条市で)
「鉄アイス」を紹介する芳賀さん(4月23日、三条市で)

 金属加工業が盛んな燕三条地域の企業が、食用の鉄粉をかけた「鉄アイス」の販売を始めた。口にすると、ほんのりと鉄の味がするのが特徴で、新型コロナウイルス禍で低迷する地場産業のアピールを目指す。

 企画したのは、三条市の農業資材販売「プラスワイズ」常務の芳賀聡さん(42)ら。昨年11月に食品ブランド事業をスタートさせて新名物づくりに取り組む中、金物の町らしい、「鉄のような味と見た目」にこだわった商品を思いついた。

 県産牛乳のアイスに竹炭を練り込んで黒くし、氷を混ぜてシャリシャリとした食感を出した。カップの蓋には、ナットや針金切りなどのイラストをあしらい、工場のような雰囲気を演出した。

 スプーンや皿など、金属洋食器の国内市場占有率が90%を超える同地域では毎年、数十社が工場などを一般開放する「工場の祭典」が開かれ、観光客でにぎわう。だが、昨年は新型コロナ感染拡大の影響でオンライン開催に。洋食器や刃物などを販売する道の駅「燕三条地場産業振興センター」の物産館の来場者も4割減になった。商談会の中止も相次ぎ、町工場の業績は厳しい。

 芳賀さんは「インパクトのある商品で燕三条を元気にしたい。工場見学を楽しむように食べてほしい」とPRしている。当面は、三条市福島新田の農産物直売所「ただいまーと」で販売し、今後、ネットでの販売なども検討する。税込み400円。

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2026730 0 ニュース 2021/05/03 05:00:00 2021/05/03 05:00:00 2021/05/03 05:00:00 金属加工の工場をイメージした燕三条鉄アイスと、開発者の芳賀さん(三条市直江町の三条魚市場で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210502-OYTNI50008-T.jpg?type=thumbnail

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