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糸魚川・田海ヶ池のバス駆除再挑戦      釣り奨励で1匹ずつ着実に

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手こぎボートの横で作戦への意気込みを語る高橋さん(左)、野紫木さん(糸魚川市の田海ヶ池で)
手こぎボートの横で作戦への意気込みを語る高橋さん(左)、野紫木さん(糸魚川市の田海ヶ池で)

 トンボの宝庫として知られる糸魚川市 田海とうみ の田海ヶ池で、天敵であるオオクチバス(ブラックバス)を駆除する「バス釣り大作戦」が始まった。一網打尽を目指した昨年の「池の水抜き大作戦」が失敗に終わり、今年は1匹ずつコツコツと駆除する作戦に変更。市民に作戦への協力を求め、トンボが飛び交う池の復活を目指す。

 池では1998年の調査で、48種類のトンボの生息が確認された。長年、保護活動にあたっている日本哺乳類学会員の 野紫木やしき 洋さん(88)は「目の前一面がトンボだらけだった」と当時を懐かしむ。だが、幼虫のヤゴを食べるバスの繁殖でトンボの数は減っている。

 昨年は水門を開けてポンプで池の水をくみ出し、地引き網でバスを一気に駆除する予定だった。しかし、水門の位置が高く水抜きが十分にできなかったうえ、池底の流木で網が切れ、駆除したのは約250匹にとどまった。

 新たな作戦は市民にバス釣りを奨励するもので、釣り人が岸に近づきやすいよう市が雑草刈りを行うほか、手こぎボート3隻と、釣ったバスを回収する「バスポスト」を池のほとりに用意。9月には釣果を競う大会も計画している。

 作戦は9月26日まで。司令塔を務める上越環境科学センターの高橋卓さん(59)は「(バス釣りで)環境保全に成功している事例がある」とし、市民に協力を呼びかけている。

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2236345 0 ニュース 2021/07/27 05:00:00 2021/07/27 05:00:00 2021/07/27 05:00:00 新たに配置された釣り用手こぎボートを前に、新作戦への期待を語る野紫木さん(右)と高橋さん(糸魚川市の田海ヶ池で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210726-OYTNI50024-T.jpg?type=thumbnail

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