読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

中村堂々格上撃破 アーチェリー

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京五輪のアーチェリー女子個人1、2回戦が28日、夢の島公園アーチェリー場(東京都)で行われ、県勢で世界ランキング220位の中村美樹選手(28)(ハードオフ)は1回戦で同65位のマリエ・ホラチコバ選手(チェコ)、2回戦では同143位で個人ランキングラウンド2位の張ミン喜選手(韓国)を破り、3回戦に進出した。3回戦は30日に行われ、同123位の呉佳欣選手(中国)と対戦する。

 女子団体の準々決勝敗退を引きずった様子もなく、中村美樹選手は格上の選手を次々と破り、3回戦に進んだ。「今も、ちょっと手が震えるくらい緊張していたが、自分のペースを守って勝つことができてうれしい」。今大会ここまでなかった笑顔で喜びを表現した。

 1回戦の最後の1射で10点をマークして競り勝ち、流れに乗った中村選手。女子団体で金メダルに輝いた韓国勢の一人、張ミン喜選手との2回戦でも堂々のプレーを演じた。

 日本代表のチームメートからの声援も受ける中、第1、2セットともに10点を記録して2セット連取。第3セットは奪われたが、第4セットでも再び10点を射抜き、勝利を決めた。一瞬、勝敗が決まったかどうか分からずに戸惑う様子も見せたが、勝利を知った中村選手は両手で小さくガッツポーズを作って見せた。

 個人ランキングラウンド、女子団体戦と気まぐれに吹く風に苦しめられてきた。それだけに、この日は考え方を変えて臨んだ。「風がころころ変わって、10点でなく、9点に収める気持ちで試合をした」と中村選手。気持ちに余裕も生まれたのだろう。この日は10点を連発し、7点以下はゼロ。「風と仲良くできた」と声を弾ませた。

 個人ランキングラウンドを終えて「上がっていくだけ」と口にしていた通り、調子を上げてきた中村選手。所属先の応援も力に変え、強敵を破った自信を胸に最後まで戦い抜く。

(岩瀬詩由)

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2242668 0 ニュース 2021/07/29 05:00:00 2021/07/29 05:00:00 2021/07/29 05:00:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)