竹田市が「先払い」商品券 事業者応援
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新型コロナウイルスの影響で経営が苦しい事業者を応援しようと、竹田市は「たけた未来券プロジェクト」を始める。利用を予定している店舗に「先払い」すれば、ほかの店舗でも使える商品券がおまけで付いてくる仕組み。
利用者は、支援したい飲食店や宿泊施設を選び、その店で使える「指定券」を購入する。料金は1口3000円で、1口につき600円の「プレミアム共通券」がおまけとして付いてくる。双方の券の利用期間は8月1日~来年1月31日の予定。
対象はいずれも市内の事業者で、指定券は100店舗、共通券は550店舗で利用できる見通し。販売は九州アルプス商工会と竹田商工会議所で行い、インターネットでも受け付ける。販売は今月22日からで6000口を用意する。
市商工観光課は「店と顧客の信頼関係を形で示すことができる。市外の方も購入できるので利用してほしい」と呼びかけている。