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寅さんのパネルと一緒に写真に納まる温泉街の女将たち(11日、由布市で)
寅さんのパネルと一緒に写真に納まる温泉街の女将たち(11日、由布市で)

 7月の九州豪雨で被災した由布市の湯平温泉に、映画「男はつらいよ」シリーズの主人公・とらさんの等身大パネルがやってきた。温泉街が1982年公開のシリーズ第30作「花も嵐も寅次郎」のロケ地となったのが縁。山田洋次監督が「湯平温泉頑張れ!」、出演した田中裕子さんと沢田研二さんも「日々のお元気を心から祈っています」などとパネルに直筆で書いている。

 豪雨では、街中心部を流れる花合野かごの川が増水し、4人が犠牲になった。温泉街に湯を引く配管は復旧し、約20軒の旅館は大半が営業を再開したが、今も復旧の見通しが立たない施設もある。

 同作に「湯平荘」という名前で登場した旅館「白雲荘」も浸水し、現在も床の張り替え作業に追われる。オーナーの横尾尚一さん(63)は「気遣いに元気をもらった。今でも毎年、寅さんファンが泊まりに来る。新たな話題ができてうれしい」と話した。

 寅さんが作品で温泉街の石畳を歩き、料理屋や土産屋が立ち並ぶ当時の活気が映し出されている。パネルは昨年12月公開の第50作のもので、被災を聞いた制作会社の松竹が贈呈した。山田監督作品の大ファンという湯平温泉観光協会の麻生幸次会長(51)は「寅さんの応援は心強い」と笑顔だった。

 パネルは11日午後から観光案内所に飾られ、お披露目式も開かれた。旅館「ゆのひら上柳屋」の女将おかみ・古長千穂さん(47)は「撮影の時に寅さんに握手をしてもらった感激を今も覚えている。あの頃のにぎやかな温泉街を思い出し、活気を取り戻したい」と話した。(長谷部佳子)

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1471409 0 ニュース 2020/09/12 05:00:00 2020/09/12 05:00:00 2020/09/12 05:00:00 寅さんパネルと写真に収まる温泉街の女将たち(11日、由布市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200911-OYTNI50013-T.jpg?type=thumbnail

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