地方創生取り組んで 菅新総裁 自民県連が会見

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記者会見する阿部会長(右)と志村学副会長
記者会見する阿部会長(右)と志村学副会長

 菅義偉官房長官(71)が自民党の新総裁に選出された14日、党県連は記者会見を開き、予備選の結果を踏まえ、地方票3票は菅氏に2票、石破茂・元幹事長(63)に1票を投じたと明らかにした。県連幹部は新総裁に「地方の声を受けとめ、地方創生に取り組んでもらいたい」と求めた。

 県連によると、党員・党友1万6559人のうち8459人が投票し、投票率は51・08%だった。候補者3人の得票は菅氏4709票、石破氏3187票、岸田文雄政調会長(63)544票。「ドント方式」を採用し、得票数に応じて3票を振り分けた。

 大分市内の県連事務所では、阿部英仁会長らがテレビ中継で総裁選を見守った。決定後の記者会見で阿部会長は「安倍政権が外交や経済で残した大きな功績を引き継いでもらいたい。地方の苦しみを身をもって分かっている方でもあり、大変期待をしている」と述べた。

 県関係の国会議員4人はいずれも菅氏に投票した。

 穴見陽一衆院議員(大分1区)は事務所を通し、「実務肌で、バランスがとれた判断ができる」と説明した。衛藤征士郎衆院議員(大分2区)は「しがらみがなく、様々な改革を断行してもらいたい」、岩屋毅衆院議員(大分3区)は「コロナ禍での経済再生、観光復興に期待できる」とそれぞれコメントを出した。

 県内に地盤を持つ衛藤晟一参院議員(比例)は、安倍政権下で少子化問題を担当していることから、「一番期待しているのは少子化対策。大胆な政策を講じてもらいたい」と語った。

与野党 実行力期待/政権奪取目指す

 安倍政権の継承を掲げた菅氏が選ばれたことに、自民と連立を組む公明党の河野成司・県本部代表は「新型コロナウイルス対策と疲弊した経済を立て直す実行力が期待できる」と高く評価した。

 一方、野党関係者は対決姿勢を鮮明にした。

 「安倍政権の負の遺産は残ったままだ」。立憲民主党県連の増原寛幹事長は、昨年7月の参院選を巡る大規模買収事件や森友学園問題を念頭に徹底追及する構えを見せた。

 立民は14日付で解党。11日付で解党した国民民主党との合流新党を15日に結成する。県連は新党の県組織に移行する予定で「解散総選挙があれば政権奪取を目指す」と述べた。

 共産党県委員会の林田澄孝委員長は「数々の疑惑にメスをというのが国民の願い。継承路線は逆行している」と批判した。

 日本維新の会県総支部の桑原宏史代表代行は「支持を受けた派閥を気にせずリーダーシップを発揮できるかどうかだ」、社民党県連の守永信幸幹事長は「まずは新型コロナ対策での手腕を見極めたい」と語った。

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1476968 0 ニュース 2020/09/15 05:00:00 2020/09/15 05:00:00 2020/09/15 05:00:00 記者会見する阿部会長(右)と志村学副会長 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200914-OYTNI50005-T.jpg?type=thumbnail

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