別府タワー開世通商に売却へ 新装オープン目指す
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別府市のシンボル・別府タワーが、不動産事業や観光事業を手がける開世通商(別府市)に売却されることがわかった。新型コロナウイルスの収束後を見据えて改修し、運営を続けるとしている。
開世通商が明らかにした。タワーは1957年に完成。高さ90メートルで、通天閣や東京タワーを設計した建築家の内藤
開世通商によると、隣接する土地や駐車場と合わせて買い取る契約を結んでおり、月内に取得する見通し。購入額は明らかにしていない。
開世通商は市内の別府アートミュージアムや豊後大野市の稲積水中鍾乳洞などを運営している。改修の詳細は今後検討し、1、2年以内には新装オープンを目指す。
タワーの下部はテナントが撤退した所もあり、事業者を呼び込み、魅力アップにつなげる。開世通商の兼光