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静かな山あい 自然豊か

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閑谷学校

桜で彩られた鶴鳴門(校門)(2019年4月撮影)
桜で彩られた鶴鳴門(校門)(2019年4月撮影)
青空を水面に映す泮池(2019年7月撮影)
青空を水面に映す泮池(2019年7月撮影)
講堂の中から楷の木を望む(2019年11月撮影)
講堂の中から楷の木を望む(2019年11月撮影)
色づく楷の木と講堂(2019年11月撮影)
色づく楷の木と講堂(2019年11月撮影)
静かに雪が降り積もる講堂(2018年1月撮影)(写真はすべて旧閑谷学校顕彰保存会提供)
静かに雪が降り積もる講堂(2018年1月撮影)(写真はすべて旧閑谷学校顕彰保存会提供)

季節ごとに魅力

 静かな山あいにある特別史跡・旧閑谷学校を訪れると、その豊かな自然に驚かされる。景色にひかれ、年に何度も足を運ぶファンも多い。閑谷学校資料館主任でカメラマンとして美しい写真を撮影してきた時岡総一郎さん(48)に、季節ごとの魅力を解説してもらった。

 【春】

 敷地内には梅や桜が多数植えられ、2月末以降、次々と開花する。重要文化財の鶴鳴かくめい門から●池(はんち)周辺の景色が特に美しく、2月末から3月初めにかけて梅が咲き、3月末頃からは桜がピンク色に染める。赤い大輪が見事な椿山のツバキも見逃せない。

 【夏】

 澄んだ空気のなか、真っ青な空に緑にきらめく楷の木の葉が映える季節。まぶしいほどのグリーンとブルーの共演。盆地のためあまり風が吹かないので、霧が出やすいのも特徴だ。

 周辺には野生の動物や鳥も多く生息し、シカなどが姿を現すのもこの時期。

 【秋】

 11月初めから中旬にかけ、2本の楷の木は聖堂に向かって左側が赤色、右側が黄色に色づく。1915年、中国・山東省の孔子の墓所近くから持ち帰った実を育てた苗は、今や高さ約14メートルの巨木となり、学校のシンボルとして愛されている。

 磨き上げられた講堂の床に、楷の木が映し出される光景は秋の風物詩。資料館周辺のカエデや周辺の山も赤や茶で染まり、秋の深まりを感じる。

 【冬】

 「晴れの国」だけに、山中であっても閑谷学校に積雪があるのは年に1、2回程度。積もって5センチほどだが、講堂が雪景色のなかにりんとたたずむモノトーンの世界は絶景だ。冷え込むと霜柱が立ち、●池や閑谷神社の手水鉢ちょうずばちの水が凍ることも。非日常の風景は絵になる。

散策 色に着目

 赤や黄、青、白など無限の色彩が広がる閑谷学校。時岡さんは「訪れる度に、違う景色に出会える。四季を通じて感じる『色』に着目し、散策するのも楽しいですよ」と話している。(水原靖)

●は「絆」のいとへんがさんずいへん

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使い方
1627002 0 New門@岡山 2020/11/15 05:00:00 2021/06/05 15:11:28 2021/06/05 15:11:28 桜で彩られた春の校門(2019年4月撮影、旧閑谷学校顕彰保存会提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201114-OYTAI50047-T.jpg?type=thumbnail

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