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蒜山高原

中蒜山の山頂付近から望む蒜山高原
中蒜山の山頂付近から望む蒜山高原

 真庭市の蒜山高原は、アウトドアレジャーが楽しめるスポットに事欠かない。大自然を満喫できる、体験型の遊びを紹介しよう。

キャンプ

手ぶらでも楽しめるグランピングテント(ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジで)
手ぶらでも楽しめるグランピングテント(ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジで)

 周辺には多くのキャンプ場やオートキャンプ場がある。日本名水百選の一つ、中蒜山の麓にある塩釜冷泉近くのキャンプ場「ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ」は2018年に改装。自分でテントを張る従来のサイト以外に、備え付けのテントの中にベッドや暖房、冷蔵庫などが設置されたホテルのような雰囲気が味わえる「グランピング」が人気だ。週末は7月までほぼ予約で埋まっている。

 副支配人の森岡裕治さん(45)は「蒜山は星空がきれいなので、観察会にも適している」と話す。

自転車

 蒜山高原には1周約30キロの自転車道が整備されており、約3時間で回ることができる。平均斜度は約3%で、休憩所も11か所あり、初心者でも楽しめることから県内や関西から多くのサイクリストが訪れる。

 蒜山は17年4月、県内で初めて、複数人が乗車できるタンデム自転車の公道走行が解禁された。周辺のレンタサイクルショップでは子ども用やロード、マウンテンバイクのほか、タンデム自転車も貸し出されている。

 初めてタンデム自転車を体験したという兵庫県丹波篠山市の夫婦は「息を合わせるのに慣れれば快適。コースも整っており、安全に走れるのがいいですね」と、テンポよくペダルを回していた。

乗馬

馬と触れあう家族連れ(蒜山ホースパークで)
馬と触れあう家族連れ(蒜山ホースパークで)

 上蒜山の麓に06年に開業した「蒜山ホースパーク」。代表は16年リオ五輪馬場馬術など、世界規模の大会に出場している原田喜市さん(48)。約80頭の馬を飼育しており、会員でなくてもエサやりや乗馬の体験などが楽しめ、年間約1万人が利用する。

 家族で訪れた津山市の会社員井上和俊さん(29)は「これほど多くの馬と触れあうことができるのは、ここだけだと思う。機会があれば乗ってみたい」と語った。週3回、乗馬に訪れる会員の岡山市内の女性も「よく訓練された馬が多いのが魅力です」と笑顔を見せた。

まるで箱庭の風景

記者が登ってみた

 地域のシンボルは鳥取県境にある上蒜山(1202メートル)、中蒜山(1123メートル)、下蒜山(1100メートル)の「蒜山三座」で、登山も盛んだ。5月末の晴れた日、中蒜山に登ってみた。

 午前11時、登山口の塩釜冷泉で水筒に水を入れ、おにぎりとカメラを背負い歩き始めた。登山道では季節の草花が目を楽しませてくれた。

 沢を越え、5合目ぐらいから急斜面が続く。備え付けのロープを伝い登る箇所もあり、足を滑らすと滑落の危険を感じる場所もあった。それでも、焦らず10メートルほど登っては休憩するパターンを繰り返し、約3時間後、無事に山頂に到着した。縦走した場合は、11キロの道のりで約8時間かかるため健脚が求められるが、下蒜山などは比較的、コースが穏やかなので、体力に合わせた登山が楽しめるという。

 この日、麓は晴れていたが、山頂付近は霧雨が降っていた。眺望の良い時は日本海を望むことができるが、あいにく、見ることはできなかった。でも、おにぎりをほおばりつつ来た道を振り返ると、箱庭のような蒜山高原が広がっていた。これまでにない達成感が込み上げてきた。(黒川武士)(おわり)

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2129843 0 New門@岡山 2021/06/17 05:00:00 2021/06/17 05:00:00 2021/06/17 05:00:00 中蒜山の眼下に広がる蒜山高原(真庭市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210616-OYTAI50031-T.jpg?type=thumbnail

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