岡山城ロゴ 忍者姿でPR
完了しました
改修、休館に向け


岡山市やおかやま観光コンベンション協会などによる「おかやま城下町物語実行委員会」が投票を呼びかけていた、岡山城をPRするロゴマークのデザインが決定した=写真、岡山市提供=。
岡山城天守閣が6月1日から大規模改修で休館するのを前に、休館や来秋の再オープンをPRするロゴマークの3案を公表。今月5日まで投票を募っていた。
投票総数8609票の半数に迫る4222票を獲得して1位だったのが、城主だった宇喜多、小早川、池田各氏の家紋や旗印を正五角形で囲んだデザイン案。この案を基に、五角形を実際の天守台に近い形に変え、外枠を城主の変遷を示すように矢印でつないで、デザインを完成させた。
同実行委では22、23日の両日、JR岡山駅前などで岡山藩の忍者に
ロゴマークはPRグッズなどに使われるといい、市の担当者は「1年以上に及ぶ改修なので、その間も積極的にPRしていきたい」と話した。