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密集防止PR 活動できず

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が、県警の交通安全や詐欺防止といった啓発活動に影を落としている。密集を防止するため、PRイベントが中止になるなど、従来通りの活動が難しいためだ。そのような状況で、現場の警察官は知恵を絞り、思いを伝えようと奮闘している。(上万俊弥)

手作りゆるキャラ ■ 校内放送 ■ 紙コップ

運転手に安全運転を呼びかける「つくりやマン」(岡山市北区で)
運転手に安全運転を呼びかける「つくりやマン」(岡山市北区で)
玉島東中学の放送室から交通安全を呼びかける玉島署員(同署提供)
玉島東中学の放送室から交通安全を呼びかける玉島署員(同署提供)

 4月上旬、岡山市北区の国道180号沿いに、緑の丸い頭が特徴的なキャラクターが登場した。安全運転を呼びかける横断幕を掲げる岡山西署員らの横で、愛嬌あいきょうを振りまく謎のゆるキャラの正体は、「つくりやマン」。着ぐるみは同署の交通課員の手作りだ。

 同署では当初、交通安全の街頭啓発で従来通りチラシやキーホルダーなどの配布を予定していたが、コロナ禍で人との接触を避ける必要があり断念。のぼりや横断幕の掲出を検討したが、「掲げるだけでは見てもらえない」との意見があり、頭を悩ませていた。

 そこで署員が思いついたのが、つくりやマンだった。つくりやマンは管内にある造山古墳のゆるキャラで、約10年前に地元の児童が古墳見学に訪れた際、お礼の手紙に描かれていたイラストをモチーフにして誕生した。

 着ぐるみの製作期間は約1か月。球状の頭はバランスボールに新聞紙を貼り付け塗装、衣装は生地を縫い合わせるなどして、4月のイベントに間に合わせた。同署の井上晃聡地域安全交通官は「インパクトのある見た目を、今後も生かしたい」と期待を込めた。

 3月、倉敷市立玉島東中学校に、交通安全を呼びかける校内放送が響いた。原稿を読み上げたのは、玉島署員だ。

 体育館などで開催していた自転車の安全な乗り方や、通学路の危険箇所などを説明する交通安全教室は、新型コロナで中止に。そこで、ホームルームの時間を活用し、事前に生徒に配布した資料を署員が放送で説明する方式を採用した。

 署の担当者は「今年は開催を諦めていたが、学校からの要請もあり、なんとかしたいと思った」と話す。

 美咲署はコロナ対策で使い捨て食器の需要が高まっていることに着目し、特殊詐欺防止を訴えるオリジナル紙コップを1500個作った。「固定電話は留守録設定に」などと書かれており、特殊詐欺被害に遭いやすい高齢者に使ってもらおうと4月中旬、地元の社会福祉協議会に寄贈した。担当者は「お茶を飲む度に、被害防止の意識を高めてほしい」と呼びかけた。

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2044768 0 ニュース 2021/05/12 05:00:00 2021/05/12 05:00:00 2021/05/12 05:00:00 運転手に安全運転を呼びかける「つくりやマン」(岡山市北区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210511-OYTNI50030-T.jpg?type=thumbnail

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