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真備でレンタサイクル

金田一耕助仕様にアレンジした自転車(倉敷市真備町の横溝正史疎開宅前で)
金田一耕助仕様にアレンジした自転車(倉敷市真備町の横溝正史疎開宅前で)
「横溝正史デビュー100周年記念」を知らせるナンバープレート
「横溝正史デビュー100周年記念」を知らせるナンバープレート

 今年がデビュー100周年の作家・横溝正史(1902~81年)のミステリー小説に登場する探偵・金田一耕助仕様にアレンジしたレトロなレンタサイクルが、横溝ゆかりの地、倉敷市真備町にお目見えした。12月25日までの期間限定で、1日(午前10時~午後4時)1台500円。同町岡田の横溝正史疎開宅と真備ふるさと歴史館、同町箭田の太田文具で借りられる。

(岡信雄)

横溝正史 デビュー100周年

 真備町は、横溝が戦時中に疎開し、金田一シリーズを書き始めた土地で、「本陣殺人事件」の舞台になっている。

 金田一らに ふん した愛好家たちが練り歩くコスプレイベント「1000人の金田一耕助」は、毎年11月に開かれてきたが、コロナ禍で2年連続の中止に。そこで、倉敷市が「自転車に乗って名探偵の気分になり、真備の観光名所を巡ってもらおう」とレンタサイクル事業を企画、今月2日に始まった。

 地域住民らでつくる疎開宅管理組合によると、乗り物を好まなかったという横溝が実際に自転車に乗っていたかどうかは不明だ。しかし、シリーズの映画やドラマには金田一が黒色のレトロな自転車に乗る場面があるという。用意したレンタサイクルは計10台で、うち6台を黒色にした。

 市などがJR清音駅を起点にして作った「本陣殺人事件ウォーキングマップ」は、小説の舞台になった場所を紹介しているが、坂道の多い約7キロで、歩けば2~3時間かかる。市は、レンタサイクルに乗れば、もっと早く回ることができるとPRしている。

 「自転車には『デビュー100周年記念』とイベントを知らせるナンバープレートも付いているんです。そのあたりも楽しんで」と市観光課。例年、コスプレイベントに参加しているという岡山市の平田哲也さん(52)は「早速乗りに来ました。風の音、虫の鳴き声も感じられて楽しかった」と話していた。

 9日からは「悪霊島」や「犬神家の一族」など有名作品のロケ地などを車で巡り、スマホをQRコードにかざすと、マスキングテープなどの景品がもらえる「謎解きスタンプラリー」も備中地域で始まった。

 疎開宅周辺では、コスモスやワレモコウが見頃となっている。

 施設によってレンタサイクルを休む日もあり、問い合わせは、市観光課内の実行委事務局(086・426・3411)。

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