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北区 母校・伊島小で講演会
北京冬季五輪のフィギュアスケート団体戦にアイスダンスで出場し、メダル獲得に貢献した備前市出身の小松原美里選手(29)と夫の尊選手(31)が27日、美里選手の母校の小学校を訪れ、講演を行った。2人は6年生約140人を前に、初心を貫くことの大切さを語った。

2人は岡山市北区の市立伊島小学校を訪問。美里選手は大会を振り返り「新型コロナウイルス禍もあり、切迫した状況だったが、目の前の課題に一つずつ向き合って五輪出場を決められた」と語った。また「自分の限界を決めず、やりたいことを見つけたら試してほしい」とも2人で語りかけた。
講演会は、小中学生が五輪出場選手と交流することで生きるヒントを学ぶ「トップアスリート交流促進事業」の一環として同市が実施。参加した男児(12)は「挑戦する大切さを感じた。習い事の英語やそろばんから逃げずに頑張りたい」と話した。