候補の横顔 (上から届け出順)

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 参院選岡山選挙区(改選定数1)には、現職と新人の計5人が立候補した。7月10日の投開票に向けて論戦を繰り広げる候補者の横顔を紹介する。

「6年前より重みある責任」

家庭と両立 通いで活動

高野 由里子さん 46 諸派新

 19歳と16歳の息子を持つ主婦で「子どもの未来を考えると、日本がこのままではだめだと強く感じた。政治は身近な問題。日本の危機を多くの人に知ってもらいたい」と出馬した。

 政治に対しては「投票に行っても変わらない」「投票先がなかった」と感じていた。だが参政党の「投票したい政党がないなら、自分たちで作る」との姿勢に共鳴した。

 最も注目するテーマは食料自給率。「国を挙げて取り組む問題だ」と訴える。次男が不登校がちでフリースクールに通うことから「個性を発揮できる場所の創設」と教育問題にも強い関心を示す。

 家庭との両立のため、選挙戦は兵庫県の自宅から岡山に通って展開している。

月1の教室 花に癒やし

住寄 聡美さん 39 共産新

 新型コロナウイルスで困窮する学生ら1000人の声に耳を傾けてきた。「希望の持てる社会をつくりたい。外交を通して平和を実現する日本にしたい」と立候補の思いを語る。

 今回の参院選を「『戦争か平和か』が問われる選挙」と位置づける。与党が進める防衛費の増額などに危機感を抱く。

 両親ともに小学校教員。自身も約10年間、小学校の教員だった。子どもとふれ合った経験から、若者の貧困にも関心が高く、大学の学費にも問題意識を持つ。学生時代から、学費半額を目指す運動に関わるなど「国民生活に寄り添う政治を実現したい」と訴える。

 趣味はフラワーアレンジメント。月に1回教室に通い、花に癒やされている。

ツイッターで発信に力

小野田 紀美さん 39 自民現

 初当選以降、地域を巡り産業振興、教育など多様な課題を目の当たりにしてきた。「『これをしないと』と見えるようになったことは増えている」と語る。

 新型コロナウイルス対策では、感染症法上の分類の見直しも含め、経済活動の促進に転換するべきだと訴える。原油高による負担軽減のため、原発再稼働が必要との立場も明確にする。

 「全県が選挙区である以上、全ての人には会えない」と、SNSの発信に力を入れる。ツイッターのフォロワーは約20万人にのぼる。

 趣味はアニメやゲーム。好きなキャラクターは「ドラゴンボール」の主人公の孫悟空だといい「自分を犠牲にしてでも、誰かを守るというスタイルが良い」と目を輝かせる。

海眺め気持ち落ち着く

黒田 晋さん 58 無所属新

 玉野市議を10年、同市長を昨年まで4期16年務めた。「財源や権限が中央から降りてこないと、市長時代に感じた。制度や仕組みを変えれば地方に活力が出る」と国政挑戦を決めた。

 「生の声を政治に反映させるのが大切」というのが政治姿勢。「地方のことばかり話すと言われるが、足元の課題を解決し、国策に変えていくのは間違いではない」と言い切る。

 主張するのが、公共交通の確保。「移動手段がなければ、地方で暮らすのは難しい。採算で公共交通を語るべきではない。維持には国の関与が必要で、民間だけでは守れない」と話す。

 趣味は魚釣り。ここ数年は多忙で行けていないが「海がいい。眺めているだけで落ち着く」と笑う。

SNSなどで支持訴え

山本 貴平さん 47 N党新

 当初の立候補予定者が出馬を見送り、公示直前に急きょ挑戦を発表した。「準備はしていた。NHKのスクランブル化に向け、党勢を拡大したい」と話す。

 実家はアンテナなどの故障で、衛星放送のBSを視聴できる環境になかった。だが、受信料を徴収されていたことが活動するきっかけになった。「見たい人は契約して、そうでない人は解約する。公平性が保たれる仕組みだ」と党の主張を説明する。

 普段は党職員として、党のコールセンターで勤務する。選挙期間中も普段と同じように、電話相談に対応し続ける。県内で街頭演説などの選挙活動を行う予定はないが、SNSや政見放送で考えや意見を表明し、支持拡大を図る。

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