沖縄・うるまで豚コレラ感染確認

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 農林水産省と沖縄県は8日、同県うるま市の2か所の養豚場で家畜伝染病「CSF(とんコレラ)」の感染を確認したと発表した。同県内での感染確認は1986年以来となる。県は同日午後、これらの養豚場など3か所で飼育されている計1813頭の殺処分を始めた。

 県などによると、約400頭を飼育する養豚場から6日、数頭の豚がせきをするなどして死んだと連絡を受けた。専門の研究機関に検体を送り、遺伝子解析をしたところ、8日に感染が判明した。隣接する養豚場でも感染が確認された。飼育されている豚には、沖縄のブランド豚・アグーも含まれるという。

 県は殺処分のため現地に職員を派遣。半径10キロ以内にある49養豚場について豚の移動・搬出を制限するとともに、うるま、沖縄、名護市などの計8か所に畜産関係の車両を対象とした消毒ポイントを設けた。殺処分は10日まで、埋却は11日まで続く見通しだ。

 県内の豚の飼育農家数は2018年2月現在、257戸で全国で5番目に多い。17年の産出額は131億円で、県内の畜産業全体の28・7%となっている。玉城デニー知事は「地域産業に被害が及ばないよう、迅速かつ的確な防疫措置に万全を期す」と述べた。

 CSFは豚やイノシシが感染する伝染病。18年9月以降、豚への感染が大阪や愛知、埼玉など近畿地方から関東地方にかけての1府8県で確認され、計約15万頭が殺処分された。同年以降、本州以外での感染確認は初めてで、今回を含めると1府9県となった。

 農水省によると、今回確認されたのは本州で相次いでいるタイプと似たウイルスだといい、感染ルートを調べている。

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991296 0 ニュース 2020/01/08 15:00:00 2020/01/08 15:00:00 2020/01/08 15:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200109-OYTNI50005-T.jpg?type=thumbnail

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