金塊22キロ那覇で密輸図る、容疑で3人逮捕・起訴

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 香港から那覇空港に金塊約22キロ(約1億1240万円相当)を密輸しようとしたとして、日本人と韓国人の計3人が関税法違反容疑などで逮捕・起訴されていたことが捜査関係者などへの取材で分かった。沖縄県警などは入国時の消費税支払いを免れ、売却時に上乗せされる消費税分(約1124万円)の「利ざや」を稼ぐ目的だったとみている。

 起訴状や捜査関係者によると、3人は自称貿易業岡崎優貴(36)、無職パク・サンジン(36)、自称カラオケ店従業員シン・ヒョンソン(26)の3被告。3人は昨年11月8日、別の共犯者と共謀し、航空機の座席下に金塊を隠して密輸しようとした、としている。

 航空機は那覇空港に到着後、国内便として関西国際空港に向かう予定だった。共犯者が那覇に到着した際に座席下に金塊を残したままにし、入れ替わりで乗り込んだ3人が金塊を回収して関空に向かうことで税関検査を免れようとしたとみられる。しかし、税関職員が那覇空港での機内検査で金塊を見つけたという。

 財務省によると、2013年に12件(押収量133キロ)だった金密輸の摘発は、消費税率が8%に上がった14年に119件(同449キロ)と急増。18年は1088件(同2119キロ)となっている。昨年10月に税率が10%に上がったのを受け、同省担当者は「利ざやが増えることで金密輸がさらに活発になる恐れがある」と警戒を強めている。

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