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    <空中編>花園 W杯の装い

     1929年に日本初のラグビー専用球場として誕生した花園ラグビー場。ワールドカップ(W杯)開幕を来年に控え、新しい姿に生まれ変わった。

     モザイク模様の外観を飛び越え、ドローンでスタジアムを上空から見下ろすと、真っ赤な観客席と黄緑色の芝の鮮やかなコントラストが広がった。710インチの大型映像装置や夜間照明も新設。これまでより約5000人多い2万4000人の観客を収容できるようになった。

     正面玄関にあしらわれた格子状の柱は、選手同士が組み合ってボールを奪い合う「スクラム」をイメージしたものだという。

     高校の全国大会をはじめ、数々の名勝負が繰り広げられた日本ラグビーの「聖地」。W杯では世界の強豪チームが集結し、来年9月22日のイタリア対ナミビア戦を皮切りに、4試合が行われる。

     ボランティアの応募が1000人を超えた。今後、採用されたスタッフは、来年2月に研修を受け、会場案内や運営補助を担当する。

     「世界中から集まるラグビーファンに最高の思い出を作ってもらえるよう、全力でもてなしたい」。会場の準備や運営を担う東大阪市花園ラグビーW杯2019推進室の宮田潤さん(38)は、地元で開催される世界大会の成功に向けて気を引き締める。(金沢修)

    2018年11月21日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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