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    NTT西日本大阪病院 譲渡へ…大阪警察病院に来春

     ◇当面診療継続

    • 大阪警察病院(大阪市天王寺区で)
      大阪警察病院(大阪市天王寺区で)
    • NTT西日本大阪病院(大阪市天王寺区で)
      NTT西日本大阪病院(大阪市天王寺区で)

     「大阪警察病院」(大阪市天王寺区)を運営する医療法人警和会は11日、約400メートル南東にある「NTT西日本大阪病院」(同)の事業について、運営するNTT西日本から譲渡を受けると発表した。譲渡額は非公表で契約は7月27日付。警和会は「統合後も高度で良質な医療が提供できるよう取り組む」としている。

     警和会によると、譲渡は2019年4月1日。NTT病院の医師や看護師ら職員計約560人はそのまま引き継ぎ、診療に影響はないとしている。両病院は当面、現在地で診療を続け、将来的に警察病院がNTT病院の敷地内に移転する方針という。

     警察病院はベッド数580床で診療科は31科、外来患者は年間約40万人。建物の老朽化や医療機器の導入などで手狭になり、建て替え場所を探していた。NTT病院はベッド数341床で診療科は30科、外来患者は年間約17万人。NTT西は「企業の病院として運営するより、事業譲渡した方が地域医療に貢献できると判断した」と説明している。

     この日、大阪警察病院を検査で訪れた大阪市天王寺区の大学3年吉野光さん(22)は「初めて聞く話でびっくりした。地域医療の質が高まるのなら、いいのではないか」と話し、枚方市のパートの女性(67)は「統合で診察や検査の内容が、さらによくなれば」と期待した。

    2018年10月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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