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感染対策と経済両立 知事、1年振り返り

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読売新聞のインタビューに答える吉村知事(府庁で)
読売新聞のインタビューに答える吉村知事(府庁で)

万博展示「レガシー」に

 18日の読売新聞のインタビューで、吉村知事は新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執り、「大阪都構想」の住民投票に再挑戦した今年1年について、「激動の年だった。未知のウイルスとの戦いで正解が分からない中、最適と思えることをやってきた」と振り返った。(聞き手・太田晶久、山本美菜子)

 ――1年を振り返って。

 激動の年だった。府政の課題は色々あるが、コロナ対策と都構想の住民投票、この二つに力を入れた。中でも感染状況を示す独自基準「大阪モデル」を作り、緊急事態宣言の出口戦略を示せたことは印象深い。休業を続けるべきではないかという空気の中で批判もあったが、感染症対策と社会経済活動の両立を図る視点を持てた。難しかったが、知事として一歩踏み出せた。

 ――29日まで大阪市内の居酒屋などに営業時間の短縮を求めている。延長は。

 コロナは都心部で広がる傾向がある。ウイルスは口の中におり、飲食の場で広がることは明らかだ。酒を提供する飲食店の7割が大阪市内に集中している。市内の感染を抑えることが、府全体の感染拡大を抑えることにつながるはずだ。

 店にとって営業時間を短縮する一日、一日がすごく重たい。感染状況を見極めた上で、25日までに対策本部会議を開き、延長するかどうか決めたい。

 ――年末年始の対策は。

 保健所の相談体制を拡充し、「検査相談センター」を設置する。かかりつけの医療機関が休診している場合、センターに相談してもらえれば、検査を受けられる場所を案内する。

 全国知事会の会合が20日に開かれ、オンラインで出席する。そこで、年末年始は自宅で過ごすよう知事会として発信すべきだと提案したい。初詣は正月三が日は避け、人の少ない時間にお参りしてほしい。

 ――大阪・関西万博に向けた準備も進んでいる。

 万博会場は人工島なので、海や空が近く、六甲の山々も見える。来場者には会場の中心部に造る環状の大屋根の上で、空、海、山といった日本のすばらしい景色を感じてほしい。大阪館の展示内容は今後決まるが、できれば、何かの形でレガシー(遺産)として万博後も残していきたい。

 ――広域行政を府に一元化する条例制定も検討している。

 都構想は否決されたが、府と大阪市がバラバラにならず、一体にした方が絶対に成長戦略を実行できる。理念条例ではなく、具体的な条例を必ず作りたい。

 ――第1波で対策に追われた際、SNSで体調を気遣う「#吉村寝ろ」が拡散したが、健康管理は。

 睡眠はとれているが、コロナの感染者が増えれば、対策に頭を悩ます時間も増える。寝る前にチョコレートを食べ、ストレスを解消している。来年はコロナを乗り越え、前を向ける年にしていきたい。

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1711718 0 ニュース 2020/12/19 05:00:00 2020/12/19 05:00:00 2020/12/19 05:00:00 インタビューに答える吉村洋文知事(府庁で)=松本裕平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201218-OYTNI50020-T.jpg?type=thumbnail

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