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ライブハウスで音楽劇

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ライブハウスのステージで演技する若手俳優ら(大阪市北区の「ソープ オペラ クラシックス ウメダ」で)
ライブハウスのステージで演技する若手俳優ら(大阪市北区の「ソープ オペラ クラシックス ウメダ」で)
ミュージカルへの思いを語る片山さん
ミュージカルへの思いを語る片山さん

大阪北区、若手俳優出演

 大阪市北区でライブハウス「ソープ オペラ クラシックス ウメダ」を経営する片山行茂さん(53)が今月1日から、店内でミュージカルを上演している。新型コロナウイルス感染拡大で活動の場面が激減している若手俳優らを支援する狙いで、片山さんは「若者に夢を諦めてほしくない。小さな舞台だが目いっぱい自分を表現してほしい」と話す。(松田祐哉)

コロナで活動激減 夢応援

 タイトルは「旋律クロスロード」。アルバイトをしながらメジャーデビューを目指すバンドメンバーらの成長や苦悩を描いた青春群像劇だ。

 片山さんはライブハウスを経営する傍ら、ミュージカルの公演を手掛けてきた。コロナ禍以降、付き合いのある多くの若手俳優から「予定していた舞台がキャンセルになった」「稽古すらできない」と厳しい現状を聞き、「自分の店で上演できないか」と思いついた。

 ホールや劇場と比べてステージは小さく、客席も少ないが、「大きな箱(会場)より感染対策をしやすくなる。客席との距離感が近い分、細かい表情や息づかいまで伝わる」と、前向きに捉えた。

 より多くの俳優に出演の機会が巡るよう、基本のストーリーは同じながら2パターンの脚本を用意し、配役もそれぞれ別に。「演出やエンディングも異なっている。何度も足を運んでもらえるのでは」と期待を込める。

 このライブハウスでは昨年2月にクラスター(感染集団)が発生し、激しい中傷を受けた。今も夜間のライブが開けないなど、片山さん自身も厳しい日々を送っている。「こんな時代だからこそ、仲間がいることのありがたさや夢を追いかけることの大切さを感じてほしい」と願う。

 残る公演は7、12、13日。開演時間などの詳細はホームページ(HP)に掲載。チケット(S席5500円、A席3500円)もHPから購入できる。問い合わせはライブハウス(06・6809・1703)へ。

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2184739 0 ニュース 2021/07/07 05:00:00 2021/07/07 05:00:00 2021/07/07 05:00:00 バンドのボーカルを務める主人公(中央)らの青春を描くミュージカルのワンシーン(6月24日、大阪市北区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210706-OYTNI50036-T.jpg?type=thumbnail

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