LGBTQ、相手の親・子も「家族」認定 富田林市が制度拡充

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 富田林市は7月から、LGBTQ(性的少数者)の支援として、同性カップルらの親や子も2人に加えた「家族」として公的に認める「ファミリーシップ制度」を導入する。性的少数者のカップルを公的に認める既存の「パートナーシップ制度」を拡充するもので、市によると、府内の自治体では初めてという。

 同様の取り組みは、兵庫県明石市が昨年1月に始めて以降、各地で広がっている。富田林市は2020年7月、法律上は認められていない同性カップルらを公的に認める「市パートナーシップ宣誓証明制度」を開始。原則、夫婦や親子しか入居できない市営住宅にも入れるようになり、これまで3組が宣誓している。

 ところが、同性カップルらの親や子は、それぞれのパートナーとの間では家族として認められないため、市は国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の理念「だれ一人取り残さない」に基づき、制度を拡充することにした。

 市は「多様な家族」を尊重し、同性カップルらの親や子も、「家族」として市営住宅の入居や富田林病院で同じ対応が受けられるようにする。税金の控除や遺産相続など法的効力はないが、市は行政サービスを広げ、民間事業者にも同様の対応を求める。

 市は「誰もが自由に家族を持ち、自分らしく安心して暮らせるまちにしたい」としている。

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