高齢者介護施設虐待7件 県内昨年度、うち3件が性的

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 県は、2018年度の県内の高齢者虐待の状況をまとめた。介護施設の職員らによる虐待は7件で、2006年の調査開始以来、2番目に多かった。このうち3件では、この5年で初めて性的虐待が確認された。

 県長寿社会課によると、各市町の地域包括支援センターなどに寄せられた相談・通報は14件。このうち7件で少なくとも9人が虐待を受けたと判断された。

 虐待の種類(重複あり)では、性的虐待が3人、頭を小突いたり、無資格者がたん吸引をしたりする身体的虐待が5人、心理的虐待が3人。

 性的虐待では、通所介護施設で、70歳代男性が、職員から他の利用者にも見えるように下半身を服の上から触られた上、身体的特徴を批判される心理的虐待も受けた。別の通所介護施設では、70歳代女性が胸を触られる被害を受けた。

 特別養護老人ホームでは、80歳代女性が、施設長や職員から性的な発言をされたほか、他の3人の男女が車いすに身体拘束されたり、子ども扱いした呼称で呼ばれたりしていた。

 市町は虐待があった施設に対し、改善計画を提出させたり、注意・指導を行ったりしている。

 このほか、家族や親族などによる虐待の相談・通報は109件で、52件が虐待と判断された。

 類型別(重複あり)では身体的が35件、経済的が22件、心理的が18件、介護放棄が12件。虐待を受けた高齢者との関係は息子が最も多い27人で、娘が13人、夫が11人だった。

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