避難所の間仕切り拡大 武雄市導入

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避難所で使う段ボール製の間仕切りを紹介する武雄市の小松政市長
避難所で使う段ボール製の間仕切りを紹介する武雄市の小松政市長

 災害発生の恐れがある梅雨の時期を前に、武雄市は19日、避難所で講じる新型コロナウイルス感染症対策を発表した。避難者の生活スペースには高さ1・8メートルの段ボール製の間仕切りを導入。従来の1人に割り当てる面積(2平方メートル)の2倍にあたる4平方メートルを内部に確保し、密集を防ぐ。四方を囲んでおり、飛沫ひまつ感染の防止にもつなげる。

 佐賀市の段ボール製造会社「サガシキ」に依頼して共同開発し、同日、試作品を披露した。

 武雄市では昨年8月の記録的大雨で広範囲の浸水被害が起きた際、避難所で暮らす人のプライバシーの確保が課題になった。これを受けて対策を進めていたところ、新型コロナウイルスの感染拡大への対応もあり、高さのある間仕切りを導入することにした。これまで使ってきた間仕切りは90センチだった。

 昨年の大雨で、最も多い日の避難者が451人だったことを踏まえ、500セットを用意する。段ボールベッドや携帯用トイレなどの導入費も合わせた関連予算1499万円を同日、専決処分した。

 市は指定避難所の密集対策も発表。分散を進めるため、市民には友人や親類宅への避難も呼びかける。また、旅館、ホテルなどを避難所として使用できるよう民間業者に協力を求める。風邪などの症状がある人の避難先として、子どもへの感染防止を講じながら学校の空き教室も活用していくという。

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1229002 0 ニュース 2020/05/20 05:00:00 2020/05/20 05:00:00 2020/05/20 05:00:00 避難所で使う高さ1・8メートルの段ボール製の間仕切りを紹介する武雄市の小松政市長(19日午後3時14分、佐賀県武雄市役所で)=渡辺直樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200519-OYTNI50035-T.jpg?type=thumbnail

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