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障害者の創作止めない 基山の事業所 酒蔵ギャラリーで作品展 コラボ日本酒も完成

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個性的な作品が並ぶ会場
個性的な作品が並ぶ会場
日本酒「アヲニカク」を紹介する北村さん
日本酒「アヲニカク」を紹介する北村さん

 アート集団として活動する基山町の障害福祉サービス事業所「PICFA(ピクファ)」の作品展が、地元の酒造会社「基山商店」のギャラリー「基肄きいの蔵」で開かれている。新型コロナウイルスの影響でイベントの中止や延期が相次いでいるが、施設長の原田啓之さん(46)は「文化芸術活動を止めたくなかった。メンバーたちの個性的な作品を見に来てほしい」と話している。

 ピクファは、発達障害や精神障害などがある男女16人が通う事業所で、絵画やデザインといった創作活動を仕事にしている。新型コロナの影響で、即興での「ライブペイント」などのイベントが中止になっただけでなく、緊急事態宣言を受けてメンバー10人は在宅ワークも経験した。

 作品展は昨年に続き2回目で、コロナ禍では初のイベント開催となる。アクリル絵の具や色鉛筆、スプレー、ペンなどを使って人物や動物、風景を描いた200点以上が飾られている。

 鮮やかな色遣いや細かい描写など、特色は作者により様々。ライブペイントで描いた長さ10メートルを超える大きな絵画、デザインを施した神埼市の家具メーカー「東馬」の椅子やテーブルなどもある。在宅ワークの期間中にメンバーや職員がつづった絵日記も紹介しており、日常生活の中で感じたことや気持ちの変化などを読み取ることができる。

 また、ピクファが基山商店とコラボした日本酒の第2弾として、「アヲニカク」と「ホシゾラ2020」の2種類が完成した。

 「アヲニカク」は、透明感のある優しい甘みと白ワインのようなすっきりとした酸味が特徴。ラベルには、北村彰吾さん(26)の作品「feeling blue」を使用した。北村さんは「ラベルが気に入って日本酒を購入してもらえたらうれしい」と言う。

 「ホシゾラ2020」は昨年の「ホシゾラ」と同様、メロンのような香りが特徴で、本田雅啓さん(36)の同名の作品を引き続き採用した。

 いずれも720ミリ・リットルで2200円(税別)。展示会場でも購入できる。

 杜氏とうじの小森賢一郎さん(41)は「今年もおいしく仕上がった。多くの人に飲んでもらいたい」と自信を見せる。

 作品展は11日まで。入場料500円(大学生以下無料)。午前11時~午後8時(11日は午後5時まで)。問い合わせはピクファ(0942・92・2650)へ。

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1529422 0 ニュース 2020/10/08 05:00:00 2020/10/08 05:00:00 2020/10/08 05:00:00 個性的な作品が並ぶ会場 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201007-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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