窓口混雑スマホで確認 鳥栖市役所 3密防止へサービス
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鳥栖市は、市役所窓口の混み具合をスマートフォンなどで確認できるサービス「混雑ランプ」の運用を始めた。新型コロナウイルス対策として、窓口の混雑を緩和することで3密を防ぐのが狙い。市によると、県内初だという。
転入や転出が多い3~4月に混雑が懸念される市民課や税務課、確定申告会場(2月16日~3月15日)の各窓口を対象としている。ランプは交通信号機になぞらえ、待ち時間が20分以内の「空き」(青色)、20~40分の「やや混み」(黄色)、40分以上の「混雑」(赤色)の3色で、市のホームページ(HP)で表示している。市民らは来庁前に、利用する窓口の混み具合をスマートフォンやパソコンなどで確認できる。
また、運用を開始した今月5日、市と情報サービス会社「ロコガイド」(東京)は、「ICTを活用した情報発信に関する連携協定」を締結。同社が無償で提供するシステムと市のHPを連携させることで、サービスを利用できるようにしている。
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