大町町、カラオケ自粛事業者に協力金
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県内のカラオケ喫茶で新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が相次いでいることを受け、大町町は10日、町内の事業者にカラオケの自粛を呼びかけ、応じた店舗に最大15万~30万円の協力金を支給すると発表した。期間は12日から4月10日まで。
町によると、協力店を示すチラシの掲示と、少なくとも3月中の20日間は自粛することが条件。4月の10日間は、感染状況などから継続するか判断する。
対象は町内の全8店。このうちカラオケ店1店は全面休業となるため、協力金は1日当たり1万円。残るカラオケ喫茶とスナックの計7店は飲食の提供ができるため、同5000円としている。事業費は135万円で、一般財源の予備費を充てる。
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