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唐津市が入浴施設移譲先を再公募 湯量減少、財政負担増

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 唐津市は2日、同市相知町の市立入浴施設「おうち天徳の湯」について、5日から移譲先を公募すると発表した。従来は温泉だったが、源泉湯量の減少で水道水を沸かしており、財政負担が増えている。民間移譲で存続を目指す。

 市によると、温泉は近くのゴルフ場から提供されていたが、2019年に供給が停止。施設は給食事業などを手がける東京の業者に委託しており、20年度は、水道代などの増加分約560万円を上乗せした委託料約2000万円を支払った。

 20年度の利用者数は前年度比45%減の約5万人となって赤字に転落。新型コロナウイルスの影響による外出自粛に加え、温泉ではなくなったことで客離れを招いたとみられる。同年度も公募したが、応募した市内企業1社の収支計画は審査委員会から評価されず、選ばれなかった。

 応募要件は、市が10年間土地を無償で貸し付ける。建物は買い取り前提で、10年間入浴事業で使うことを条件に最低136万円で譲渡。今回はこれに、水道代と燃料代の合計額の3分の2(年間最大計1000万円)を補助する。

 市は「存続を求める声があり、入浴施設以外の事業を充実させて立て直す企業を求めている」としている。公募は8月6日まで。問い合わせは市福祉総務課(0955・72・9252)へ。

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