読売新聞オンライン

メニュー

虹の松原事故で唐津市長、従来と異なる認識

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 唐津市・虹の松原の県道で2019年7月、折れた松と車が衝突して小学5年の男児(当時11歳)が死亡した事故を巡り、唐津市の峰達郎市長は21日、「新しい事実が確認された」として、「損害賠償の責任はない」としてきた従来の市の判断とは異なる認識を示した。

 定例記者会見で述べた。理由として、峰市長は、事故が起こる約6年半前、道路を管理する県唐津土木事務所が、倒木の恐れから市教育委員会にこの松の伐採を申請したが、市教委が許可しなかったことが新たに分かったことを挙げた。

 市などによると、土木事務所は12年12月、倒れた松について「自重による倒木の恐れがあり、放置すれば将来重大な事故が発生する恐れがある」として、市教委に伐採を申請。松の幹回りは最大3メートル程度で、道路の上を横断していたが、市教委は許可しなかった。

 市は昨年8月、遺族の代理人弁護士に対し、「市に損害賠償責任はない」との認識を示したが、峰市長は新たに把握した事実によって状況に変化が生じたことを認めた。

無断転載・複製を禁じます
2225561 0 ニュース 2021/07/22 05:00:00 2021/07/22 05:00:00 2021/07/22 05:00:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)