大町に災害救助犬育成施設完成

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大町町に完成した拠点施設
大町町に完成した拠点施設

 災害救助犬やセラピー犬の育成・派遣などを行う認定NPO法人「日本レスキュー協会」(兵庫県)が、大町町に九州で初となる拠点施設「MORE WAN(モアワン)」を建設した。町の災害支援拠点「soleil(ソレイユ)」も同じ建物内に完成し、23日に合同で落成記念式典が行われた。

 同協会は1995年の阪神大震災を機に同年発足し、東日本大震災や熊本地震などの災害現場に救助犬を派遣してきた。2019年8月に県内を襲った記録的大雨など九州の相次ぐ自然災害を受け、犬の訓練に適した同町の自然豊かな土地に着目し、拠点施設を整備した。

 指導手を含む5人程度の職員と、最大10匹の災害救助犬が常駐する予定。地域と連携し、セラピー犬の育成にも取り組む。屋外にはドッグランスペースがあり、近隣の山林では行方不明者の捜索訓練を行うという。

 建物は木造2階約630平方メートルで、総工費約2億円。犬舎10棟のほか、ペット同伴の避難所を設けた。町はそのうちの約160平方メートルを購入。災害時は県内外から集まるNPOなどの活動拠点とし、平時は防災研修に活用する。

 式には関係者約100人が参加。水川一哉町長は「九州一円をカバーする災害支援拠点となる」と期待を寄せた。

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2946430 0 ニュース 2022/04/24 05:00:00 2022/04/24 05:00:00 2022/04/24 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220423-OYTNI50046-T.jpg?type=thumbnail

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