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    ヒノキの積み木 保育所に

    岩槻・木の博物館 大槻さん寄贈

    • 石川市長(左)に積み木セットを手渡す大槻館長(春日部市で)
      石川市長(左)に積み木セットを手渡す大槻館長(春日部市で)

     さいたま市岩槻区にある木の博物館「木力きりょく館」の大槻忠男館長(81)が10日、手作りした県産材ヒノキの積み木セットを春日部市立の保育所全10か所に寄贈した。

     大槻館長は木材販売会社の社長を退いた後、2006年に会社敷地内に同館を開設した。木造の同館そのものが展示物となっているほか、内部には国内外の木々の木片約250種類を展示。小学校で森林の役割などについて講演してきたが、「もっと幼い世代から木に触れてもらおう」と、昨年夏頃から積み木を作り始めた。積み木は秩父市産のヒノキで作られ、90個の木片で1セット。さいたま市の市立保育園や越谷市の市立保育所にはすでに寄贈されており、春日部市で3市目となる。

     この日は第9保育所(春日部市粕壁)で寄贈への感謝状贈呈式が開かれ、大槻館長が石川良三市長に積み木セットを手渡した。子どもたちが「木のいいにおいがしました。大切にします」と感謝すると、大槻館長は「水と空気をきれいにしてくれる森のありがたさを勉強して大きくなってほしい」と呼びかけていた。

    2019年01月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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