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    110番いたずら、間違い増加…県警まとめ

    適正利用呼びかけ

     「110番の日」の10日、県警本部などで110番の適正な利用を呼びかけるイベントが行われた。県警によると、昨年1~11月の110番通報件数は前年同期より2万859件増え、58万4911件だった。いたずらや間違いなど緊急性のない通報の割合は全体の17・9%(前年同期比0・3ポイント増)を占めた。

     緊急性のない通報は同5236件増え、10万4986件に上った。内訳は、いたずらや間違いが7万6363件、各種照会が2万8623件だった。中には「痛くない歯医者を教えて」という連絡や、免許更新手続きに関する問い合わせもあったという。

     緊急性のない通報が相次ぐと、人身事故などで本当に必要となる人からの電話がつながりにくくなり、警察の初動対応に支障が出る恐れもある。このため、緊急用の110番に加え、緊急性の低い相談の専門ダイヤル「#9110」の活用を呼びかけている。

     県警本部では10日、女子プロ野球チーム「埼玉アストライア」の谷山莉奈投手(26)が一日通信指令課長を委嘱された。110番の内容が同課で伝達される仕組みについて説明を受けた。

     JR大宮駅構内では大宮署の主催で、埼玉アストライアの選手ら約30人が110番のポイントをまとめたチラシを通行人に配った。浦和西署はイオンモール与野(さいたま市中央区)で、「11代目さいたま小町」の五十嵐悠香さん(21)と水野真鈴さん(20)に一日署長を委嘱した。吉川市立関小学校では、不審者が侵入した想定で訓練した。教職員が110番し、不審者を取り押さえるまで、緊迫感のある訓練を行った。

    2019年01月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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