岩槻に人形博物館

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江戸時代から伝わる雛人形
江戸時代から伝わる雛人形

 人形の名産地として知られるさいたま市岩槻区で22日、日本の人形文化を伝える「市岩槻人形博物館」がオープンした。

 延べ床面積約2030平方メートルの同館は人形と関連資料約5000点を所蔵。午前10時の開館時間にはチケットカウンターに入場券を求める家族連れなど長蛇の列が出来、初日は約2600人が来館した。江戸~昭和のひななど約40点がある常設展示室では、同区の人形職人の製作映像も流され、来場者は「こうやって作っているんだ」などと話しながら熱心に見入っていた。

 別室では開館記念名品展を開催。江戸時代に安産祈願などに使われた徳川家ゆかりの「犬筥いぬばこ」や、魔よけとして室内に飾っていたとされる「天児あまがつ」「這子ほうこ」など約30点が並び、来場者は様々な角度から鑑賞していた。両親や妹と訪れた岩槻小3年の飯塚陸君(9)は「犬筥の細かい模様まできれいに見えて面白かった」と話した。

 開館前には記念式典が行われ、清水勇人市長が「人形の文化を、博物館を通して市を代表する文化に成長させていく」とあいさつ。その後、同区に住む子どもたちがお雛様にふんした「おひな様パレード」が会場を盛り上げた。

 岩槻人形博物館の開館と桃の節句を祝うため、区内では3月8日まで様々な関連イベントが企画されており、23、24日には無料循環バス2台が東武野田線岩槻駅東口から出発し、愛宕神社や岩槻人形博物館などを回る。

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1067305 0 ニュース 2020/02/23 05:00:00 2020/02/23 05:00:00 2020/02/23 05:00:00 展示されているひな人形(22日午後3時58分、さいたま市岩槻区で)=成田沙季撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200222-OYTNI50029-T.jpg?type=thumbnail

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