脳機能ドックで認知症診断 熊谷総合病院

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脳機能ドックで使用する「MEG」の前で、「気軽に相談してほしい」と語る鴫原医師(9日、熊谷総合病院で)
脳機能ドックで使用する「MEG」の前で、「気軽に相談してほしい」と語る鴫原医師(9日、熊谷総合病院で)

 

精密脳波計でリスク判定

熊谷市の「社会医療法人熊谷総合病院」は8月から、脳波計で脳の働きを測定して認知症のリスクを判定する「脳機能ドック」を始めた。同様の手法でのリスク判定は全国的にも珍しいといい、担当する精密医療センター長の鴫原しぎはら良仁医師は「認知症は治りにくいと思われているが、改善する可能性はある」と話しており、需要にあわせて規模の拡大も検討している。

 同院によると、脳が働く際、脳神経には微弱な電気が流れ、認知症など脳の働きに変化が起きると、電気の流れも変化するという。脳機能ドックでは、「MEG」と呼ばれる精密な脳波計を使い、電気が生み出す磁場の変化を測定する。

 認知症以外の病気を見逃さないよう、脳機能ドックは、MRI(磁気共鳴画像)検査などの脳ドックと併せて受診する。これらの結果などをもとに、認知機能や脳機能など4項目を4段階評価し、受診者に合わせた認知症予防策を勧める。検査は1日で受けられる。

 脳機能ドックは、同院の再整備計画の一環で始まった。同院は2016年にJA埼玉県厚生連から事業を引き継いだが、病棟の老朽化が課題となっていた。同計画では新病棟なども建設しており、今月14日にグランドオープンする。鴫原医師は「認知症の症状が出ていなくても、リスクが気になる人は多いと思う。気軽に相談してほしい」と話している。

 脳機能ドックの検査は電話での予約が必要。予約、問い合わせは同院総合健診センター(048・521・7141)へ。

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1473247 0 ニュース 2020/09/13 05:00:00 2020/09/13 05:00:00 2020/09/13 05:00:00 MEGに手をかける鴫原精密医療センター長(9日、熊谷総合病院で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200912-OYTNI50035-T.jpg?type=thumbnail

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