どう思う?県の記念物 漫画とコラボ特別展 自然の博物館

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特別展では漫画のキャラクターのパネルが置かれ、実際に訪れているかのようだ(17日、長瀞町長瀞で)
特別展では漫画のキャラクターのパネルが置かれ、実際に訪れているかのようだ(17日、長瀞町長瀞で)

 埼玉県を舞台とした漫画「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」(新潮社)の作者で、春日部市在住の渡辺ポポさん(36)が、県立自然の博物館(長瀞町)で開催中の特別展「埼玉記念物100年―埼玉の天然記念物ってどう思いますか?―」にイラストを提供している。漫画のキャラクターがポスターなどに登場し、県の記念物を紹介している。

 渡辺さんは上尾市出身で、2013年に漫画家としてデビューした。「月刊コミックバンチ」(新潮社)に連載中の同作品は、行田市の女子高生が埼玉の良さを発見していく内容で、埼玉さきたま古墳群やJR大宮駅などを巡り、気づかなかった県内の魅力に感激する様子をコメディータッチで描いている。

 同館の学芸員が渡辺さんの漫画の愛読者で、繊細な背景画に感銘を受けていた。特別展の開催にあたり、「博物館は堅いイメージ。漫画を読む若い人にも親しみを持って足を運んでほしい」と渡辺さんにコラボレーション企画を打診してみたところ、快諾してくれたという。

 今年は、さいたま市桜区の荒川河川敷の「田島ヶ原サクラソウ自生地」が国の天然記念物に指定されて100周年を迎える。節目の年として、特別展では国や県の天然記念物に指定されているサメの化石や植物などを見ることができる。

 館内には漫画のキャラクターのパネルやポスターが置かれ、展示物にキャラクターたちの会話調のワンポイント解説を加えるなど、工夫が凝らされている。

 13日に県庁を訪れた渡辺さんに、漫画を読んだ大野知事は「思わず声に出してしまう内容。県内の観光地がたくさん出てくるので、埼玉を知ってもらうにはとても良い」と話した。渡辺さんは「(埼玉は)わかりやすい良さはないが、掘っていくと魅力が見えてくる。そのきっかけになってくれれば」と期待している。

 特別展は来年2月28日まで。観覧料は一般200円、高校・大学生100円、中学生以下無料。問い合わせは同館(0494・66・0404)へ。

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1636800 0 ニュース 2020/11/19 05:00:00 2020/11/19 05:00:00 2020/11/19 05:00:00 特別展では漫画のキャラクターのパネルが置かれ、実際に訪れているかのようだ(17日、長瀞町長瀞で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201119-OYTNI50000-T.jpg?type=thumbnail

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