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羽生蒸溜所が再出発 3年物ウイスキー目指す

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蒸留所の完成を祝い、テープカットに臨む仲田社長(左から4人目)ら(羽生市で)
蒸留所の完成を祝い、テープカットに臨む仲田社長(左から4人目)ら(羽生市で)

 ウイスキー蒸留所の再建を進めていた東亜酒造(羽生市)で11日、竣工しゅんこう式が行われ、関係者ら約30人が参列した。

 新しい蒸留所は、これまでと同じ「羽生蒸溜所」と名付けた。敷地面積は約1000平方メートルで、1日で500~600リットルの原酒を生産する。蒸留器は、かつて使用していた蒸留器の設計図を基に復元した。熟成庫には、400リットルのたるを約500個置くことができる。

 同社は1941年設立。自社製造のウイスキー「ゴールデンホース」が80年代のウイスキーブームで人気を博したが、国内市場のピークが過ぎるなどした結果、同社は経営悪化により2000年に蒸留所の稼働を停止し、14年にウイスキー事業から撤退した。

 近年は若者にもウイスキーが再び身近な存在となり、需要が回復傾向にある。同社は経営再建後の16年以降、スコットランドから輸入した原酒で「ゴールデンホース 武蔵」などの販売を始め、18年に蒸留所の再建を決めた。

 同社は当面、3年物のウイスキーの販売を目指すとしている。仲田恭久社長は「羽生蒸溜所を我々の新たな出発点として、日々精進していきたい。熟成されたウイスキーの味が楽しみだ」と話した。

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1839055 0 ニュース 2021/02/13 05:00:00 2021/02/13 05:00:00 2021/02/13 05:00:00 式典後のテープカットに臨む仲田社長(左から4人目)(11日、羽生市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210212-OYTNI50029-T.jpg?type=thumbnail

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