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    櫟野寺の観音様 どっしり温かく

     ◇甲賀、33年ぶり大開帳

     甲賀市甲賀町の天台宗の古刹こさつ櫟野寺らくやじで、本尊「十一面観音菩薩坐像ぼさつざぞう」(重要文化財)の33年に1度の大開帳が始まっている=写真=。12月9日まで。

     本尊は1本の木から彫りだした一木造いちぼくづくりで、台座や光背を含めると高さ約5メートルあり、重文の十一面観音坐像としては国内最大という。像形から平安時代の作とされる。普段は拝殿奥の厨子ずしに納められている。

     6日から一般公開され、多くの参拝者が、花瓶や念珠を手に座る姿に手を合わせている。三浦密照住職は「どっしりとした重厚感だけでなく、ふくよかな顔なども見てほしい」と話している。

     拝観時間は午前9時から午後4時。拝観料は大人800円、中高校生300円、小学生以下は保護者同伴に限り無料。問い合わせは櫟野寺(0748・88・3890)。

    2018年10月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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