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    米の良さ 膨らむ新商品

    • 学生らと新商品のおにぎりやロールケーキを堪能する三日月知事(県公館で)
      学生らと新商品のおにぎりやロールケーキを堪能する三日月知事(県公館で)

     ◇龍谷大とローソン開発

     龍谷大学農学部(大津市)とコンビニ大手・ローソンが共同開発したおにぎりや米粉ロールケーキの発表会が6日、県公館で開かれた。同学部は消費が低迷する米の良さを再認識してもらおうと、ローソンとの共同プロジェクトを進めており、おにぎりは県産ブランド米「みずかがみ」を使用。三日月知事は「お米も色んな食べ方ができると、生産者も喜ぶ」と期待を寄せた。17日から期間限定で販売される。

     

     ◇17日から おにぎりやケーキ 限定販売

     同学部とローソンは昨年12月から、「新しいお米のカタチプロジェクト」を進め、学生約50人が12チームに分かれて米を使ったメニュー、加工品のアイデアや販路拡大策を研究。さらに、同学部の伏木亨教授の助言を受けながら、ローソンの新商品開発を進めた。

     新商品はみずかがみを使った「和風だし飯おにぎり」「洋風ブイヨン飯おにぎり」(各110円)と、近江米の米粉で作った「ロールケーキ(200円)。おにぎりは、伏木教授の「お米が持つ本来の味わいを感じられるものに」とのアドバイスで、具は入れず、かつおや昆布のだし、ブイヨンで炊いた。洋風おにぎりの隠し味にオリーブオイルを使い、米のうまみを引き出した。

     試食会には伏木教授や学生、ローソン関係者が出席。おにぎりやケーキを味わった三日月知事らは、「冷めてもおいしいみずかがみの利点を生かしている」などと絶賛した。

     おにぎりのパッケージも学生からデザインを募って決定。ロールケーキとともに17日から年末までの期間限定で、県内のローソン158店舗で販売する。

     16日には龍谷大学瀬田キャンパスで、新商品発表や対談などを行うフォーラムに加え、学生たちによる成果報告会も開かれ、「グルテンフリーのお菓子」「海外への米の販売戦略」などのアイデアが披露される。

     発芽玄米を使ったビールを開発している農学部4年、加藤洋樹さん(22)は「麦に比べてさっぱりした味わいに仕上がります」と自信を見せた。

     成果報告会は見学自由で、フォーラム(定員200人)は事前申し込みが必要。申し込みは、事務局のエフエム滋賀ホームページ(http://www.e-radio.co.jp/pg_news/okome/)から。

    2018年12月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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