コウノトリの人工巣塔設置

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設置されたコウノトリの人工巣塔(長浜市で)
設置されたコウノトリの人工巣塔(長浜市で)

 ◇長浜に兵庫の市民団体

 国の特別天然記念物・コウノトリの繁殖地拡大を目指し、兵庫県豊岡市の市民団体「コウノトリ湿地ネット」が22日、飛来地の長浜市木尾町で巣作りするための人工巣塔を設置した。県内での巣塔設置は初めて。

 日本コウノトリの会会員の川上勉さん(70)(長浜市北池町)によると、長浜市では木尾町を含む田根地区で昨年3月中旬から10月中旬まで計19羽を確認。最大で一度に13羽が群れる様子も見られた。同地区で確認された個体は10月以降、香川、徳島、島根各県で確認されている。

 巣塔は、田んぼが広がる県道脇に高さ約11・6メートルのコンクリート柱を立て、柱の上に直径1・6メートルの鉄製の円すい形の巣台を設置。コウノトリは繁殖のため、春先にペアで高所に巣作りをするといい、設置作業を見守った同ネット代表の佐竹節夫さん(69)(豊岡市)は「長浜で1羽でも多くペアが繁殖してくれるとありがたい」と期待した。

 近くに住む住職中西佳澄さん(61)は「周辺の用水路や田んぼには餌となるドジョウやザリガニ、ヘビなどが多く、飛来の増加につながっているのではないか。自然豊かな田根地区がコウノトリの里として広くPRできるようになればうれしい」と話した。

107833 0 ニュース 2019/01/23 05:00:00 2019/01/23 11:08:15 2019/01/23 11:08:15 設置されたコウノトリの人工巣塔を見上げる関係者(長浜市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190122-OYTNI50074-T.jpg?type=thumbnail

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