宙舞う600巻 迫力の祈り
完了しました
西教寺「大般若転読会」

大津市坂本の天台
転読は、600巻ある「大般若経」の一部を唱えることで、全てを読んだことに代える法要。西教寺では毎年1、5、9月の16日に聖天堂で実施している。
特に1月は同寺秘伝の「大根煮」が振る舞われるのが恒例で、多くの参詣者を集めてきたが、今年は感染防止のため僧侶だけで実施。同宗の武田
武田管長は法要後、「例年通りには営めなかったが、今は感染防止に努めるとき。皆が知恵を出せば必ず事態は良くなると信じ、祈りをささげた」と話していた。