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湖国芸術家と 交流の場を

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県内文化・経済団体 彫刻や空間展示30点

 県内を創作拠点とする現代アート作家の作品約30点を集め、各作家との対話もできるイベント「びわ湖・アーティスツ・みんぐる」が2月13日、びわ湖ホール(大津市)で開かれる。作品の発表の場が東京など大都市に偏りがちであることから、文化・経済団体などでつくるグループが「地元で発表の場が増えるきっかけに」と初めて交流の場を企画した。(生田ちひろ)

 

2月13日 びわ湖ホール

 主催の「文化・経済フォーラム滋賀」(大津市)によると、県内には制作場として利用できる広い土地があり、京阪神への交通の便もいいことから、琵琶湖畔や山間部にアトリエを構える作家が一定数存在する。ただ、芸術系イベントや画廊、美術館は東京や大阪などに集中しているため、県内での発表の場は限られているのが現状という。

 2011年発足の同フォーラムは19、20年の2回、作家と地域の連携の必要性を提言書にまとめてアピールした。今年は、提言内容の実現に向けてイベントを企画。美術ファンだけでなく、経済関係者も来場する見込みで、タイトルに「入り交じる」「歓談して回る」を意味する英語「mingle」を加えた。

 イベントは、大津市在住で彫刻作家でもある藤原昌樹・桃山学院教育大准教授(52)が、陶芸家の田中哲也さんらに声を掛けて実現した。藤原さんは「『灯台もと暗し』で、都会に行かなくても、滋賀には様々な分野の作家がいる。作品や思いに触れてもらい、商品開発やイベント開催などにつながることを期待している」と話す。

 県文化芸術振興課の担当者は「経済界などとの交流が深まり、作家同士の刺激にもなる場を民間主導で設けたのは意義深い」としている。

 出展するのは、国内外で活躍する10人と1グループ。おけ職人でもある木工作家鈴木大樹さん、彫刻などを手がける松田朋子さん、美術工芸の分野で国際芸術展で受賞経験もある度会保浩さんら。京都との府県境にある大津市山中町に共同アトリエを構え、彫刻家や建築家、デザイナーら11人が所属するグループ「山中suplex(スープレックス)」も、映像を交えたインスタレーション(空間展示)を出品する。

 各作家は自作近くに待機し、来場者との対話に応じる。陶芸品などを出品する福岡佑梨さん(33)は「県内の人と交流できる機会はありがたい。会場に来れば、ときめくものを見つけられるはず」とPRする。

 大ホール前のロビーで正午~午後6時に開催。無料。問い合わせは、びわ湖芸術文化財団内のフォーラム事務局(077・523・7146)。

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