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沖縄戦慰霊 続ける意義

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三井寺 「平和語り継ぐ機会に」

焼香して沖縄戦の戦没者を悼む参列者(大津市で)
焼香して沖縄戦の戦没者を悼む参列者(大津市で)

 約20万人が亡くなった沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」の23日、大津市の三井寺(園城寺)で法要が営まれ、参列者約15人が犠牲者をしのんだ。

 壮絶な地上戦が行われた沖縄戦は1945年3月に始まり、6月23日に組織的戦闘が終結。同寺は99年から法要を営んでいる。

 観音堂に犠牲者の 位牌いはい を安置し、僧侶10人が読経。沖縄県で昨年に開かれた「沖縄全戦没者追悼式」で、高校生が朗読した平和の詩「あなたがあの時」の音声が流され、参列者は76年前の沖縄の被害に思いをはせた。

 福家俊彦長吏(62)は「(徴兵体験のある)先々代や先代の長吏は平和への思いが強かったが、(昨年秋に長吏を)引き継いだ私は、三井寺と直接の関係がない沖縄戦の法要を続けるべきか悩んだ」と打ち明け、「一方で、米国などと戦争をしたことを知らない人も増えている。当事者でなくても法要を続ける意義はあり、慰霊とともに後世に平和の尊さを語り継ぐ機会にしたい」と語った。

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2151542 0 ニュース 2021/06/24 05:00:00 2021/06/24 05:00:00 2021/06/24 05:00:00 焼香して沖縄戦の戦没者を悼む参列者(大津市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210624-OYTNI50011-T.jpg?type=thumbnail

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