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疫病退散 迫力の大津絵

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歴博 源為朝の雄姿など22点

勇ましい姿の源為朝(左)など疫病退散の願いを込めて描かれた大津絵(大津市で)
勇ましい姿の源為朝(左)など疫病退散の願いを込めて描かれた大津絵(大津市で)

 江戸時代に盛んに描かれた「大津絵」のうち、疫病退散を願う画題に焦点を当てるミニ企画展「大津絵れきはく蔵出し展」が、大津市歴史博物館(御陵町)で開かれている。

 大津絵は鬼や動物などを滑稽に描き、護符や土産物として東海道を行き交う旅人らの間で流行した。今回は、疫病よけなどの御利益があると信じられた画題の22点を紹介している。

 このうち平安時代の武将・源 為朝ためとも の絵は、巨大な弓を持ち、魔をにらむ表情が特徴的だ。為朝は戦に負けて流罪になったが、流罪先では天然痘が流行せず「為朝が病を退散させた」と信じられたという。

 中国の魔よけの神とされる 鍾馗しょうき の絵も展示。町家の屋根に鍾馗の瓦を置く例は多いが、大津絵でも多く描かれた。顔は魔を退ける色とされた赤で表し、長いひげやもみあげを逆立てた姿を滑稽に描いている。

 横谷賢一郎学芸員は「疫病が流行すると、宿場町も旅人も感染予防に敏感になった。今のコロナ禍と似たような状況になり、疫病よけの護符が必要とされたのではないか」と話す。

 7月25日まで。問い合わせは同館(077・521・2100)。

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2164003 0 ニュース 2021/06/29 05:00:00 2021/06/29 05:00:00 2021/06/29 05:00:00 勇猛な源為朝(左)など疫病退散の願いを込めて描かれた大津絵(大津市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210629-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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