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共用スペース開設

コロナ禍を経てテレワークが浸透したことを受け、米原市は市役所本庁舎内に、土日や祝日も使える共用のコワーキングスペース「TETTE WORKS(テッテワークス)」をプレオープンさせた。市役所本庁舎内のコワーキングスペースは、県内では初めてという。
働く世代の「家族を気にせず自宅近くで集中して作業がしたい」「移動の合間に1時間だけウェブ会議をしたい」といった需要に着目。JR米原駅から徒歩3分の立地を生かし、テレワークしやすい環境をPRして、移住・定住者を呼び込もうと開設を決めた。
観光案内所や市民活動スペースを備える3階に4月28日にオープン。「テッテ」の名称には「仕事してって」との呼びかけや「手と手でつながる」の意味を込めたという。
全24席。うち22席は無料で使うことができ、飲食物の持ち込み可。残りの2席はオンライン会議にも使える個室の「テレワークブース」で1時間300円の有料だが、5月末まではお試し期間として無料で利用できる。ブースは6月以降、インターネットで事前に予約し、顔認証や認証コードで解錠するスマートキーを導入する。
「テッテワークス」の利用時間は午前8時半~午後9時。テレワークブースは5月末までは午後5時まで。休館は年末年始(12月29日~1月3日)。