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オープニング催し 江州音頭や講談

聖徳太子没後1400年にちなみ、数多くの伝説が残る東近江地域を舞台とする「近江の聖徳太子魅力発信事業」のオープニングセレモニーが21日、東近江市の太郎坊宮などで行われた。ゆかりの社寺で来年12月まで、秘仏の特別公開やご朱印巡りなどが続く。
同事業は、東近江地域の2市2町や社寺などで組織する「聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会」が進める。
太郎坊宮であった式典では、委員長の小椋正清・東近江市長が「全国の太子ファンが訪れるきっかけに」などとあいさつ。成功祈願の神事やテープカットで本格的なスタートを祝った。
同市の八日市文化芸術会館では、聖徳太子ゆかりの社寺を題材に江州音頭の愛好家が新たに作った音頭を歌い、踊った。講談師の四代目玉田玉秀斎さんは、太子の東近江での足跡を紹介する新作講談「近江の聖徳太子」を披露した。
オーディションで選ばれた市民らが9月3、4日に上演する創作ミュージカル「