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トライアスロンの「LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA」の第2回大会が2日、守山、野洲両市内で開かれ、酷暑の中、県内外の計494人が湖畔のコースで力走を披露した。
この日の県内最高気温は東近江、大津両市の37・3度。午前5時には気象庁が県内に熱中症警戒アラートを発令したため、スイム1・9キロ、バイク(自転車)73キロ、ラン(マラソン)20キロのうち、バイクが58キロ、ランが12キロに短縮された。
参加者は午前7時、スイムからスタートし、両市内の湖畔や田園地帯、野洲川堤防で汗を拭いながら懸命に走り、途中、歩いて息を整えてゴールを目指した。大会本部によると、19人がリタイアしたが、熱中症になった人はいなかった。
初回大会に続いて最高齢参加者の佐藤良治さん(82)(大津市)は、大事を取ってスイムをせず、バイク、ランのデュアスロンで完走。「想定を超える暑さで、しんどかった。バイクの後、左足がけいれんしたが、精神力で走った。日頃からあまり冷房に頼らず、筋肉を動かす生活を心がけている」と笑顔で話した。