読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

助っ人 力出せる環境に

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

北川弘主将(左)と意見を交わすトラビス選手(松江市で)
北川弘主将(左)と意見を交わすトラビス選手(松江市で)

ビュフォード選手(右)とともに記者会見に臨む篠原さん(松江市で)
ビュフォード選手(右)とともに記者会見に臨む篠原さん(松江市で)

 スサノオマジック

 外国人選手

 島根スサノオマジックに限らず、多くのチームでは2メートルを超える長身の外国人選手が得点を稼ぐのがパターンだ。

 外国籍選手の登録は、Bリーグでは1チーム3人以内と規定されている。スサマジの外国出身者4人のうち、ゴール下でチームを支えるセンターのウィリアムス・ニカ選手(33)は2019年に日本に帰化しており、Bリーグが認める帰化枠(1人)としてプレーしている。

 ゴール近くで体当たりのプレーを求められるパワーフォワードは、米国出身のリード・トラビス選手(25)。名門スタンフォード大学と、強豪ケンタッキー大学で主力として活躍後、ドイツのプロリーグで1年間プレー。身体能力の高さや親しみやすい人柄にほれ込んだ堀健太郎・ゼネラルマネジャー(GM)(32)が、2年越しで交渉し、今シーズンからスサマジの一員になった。

 なぜスサマジを選んだのか。「堀GMが熱心に勧誘してくれた。しっかりとした指導が受けられると思ったし、なにより歓迎が温かかった」とトラビス選手。現在のチームの状況については「負けた試合もあるが、みんな前向きで頑張っている。とてもいい雰囲気でバスケができている」と話す。

 外国出身選手と日本人選手が互いの力を生かすために不可欠なのが、橋渡しをする通訳の存在だ。常に選手らと行動を共にし、頼りになるのは、GM補佐兼通訳の篠原滋さん(41)。プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスや、今シーズン、スサマジと同じくB1リーグで戦う大阪エヴェッサなどでも通訳の経験を持つ。連敗後のミーティングなど、ヘッドコーチや選手らが感情的になる場面でも、端的に即座に通訳し、常に円滑なコミュニケーションを可能にしている。

 通訳だけでなく選手の食事の準備なども任されているのが、マネジャー兼アシスタント通訳の遠藤明日翔さん(22)。現役の大学生だ。

 アウェーの試合時の選手の食事には気を使う。トラビス選手はベジタリアン、ペリン・ビュフォード選手(27)はビーガン(完全菜食主義者)だ。日本には、米国と比べてベジタリアンやビーガン専用のレストランはほとんどないため、選手たちから好みを詳しく聞き取って用意しているという。

 また普段から外国出身選手と会話を欠かさず、分からない言葉があれば、すぐに調べて対応している。「選手たちが気持ちよくプレーできるよう最善を尽くすだけ」と遠藤さん。スタッフもまたチームの力になっている。

 <MEMO>

 バスケットボールのゴールは高さ3.05メートル。得点は3種類あり、ゴールから6.75メートルのラインの外側からのゴールは3点、内側からは2点、ファウルなどで与えられるフリースローによるゴールは1点となっている。

 試合で最も多いのは2点のシュート。これを着実に積み重ねるのが勝利の近道とされる。そのために、ゴールに近いインサイドでプレーするセンターやパワーフォワードなどは、外国出身の選手が担うことが多い。

無断転載・複製を禁じます
1858626 0 New門@島根 2021/02/22 05:00:00 2021/02/22 05:00:00 2021/02/22 05:00:00 北川主将(左)と意見を交わすトラビス選手(松江市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210221-OYTAI50006-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)