虹の中で雨宿り

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今年は傘を組み合わせたアンブレラボールもお目見えした(カラコロ工房で)
今年は傘を組み合わせたアンブレラボールもお目見えした(カラコロ工房で)

 分厚い雲の合間から太陽がのぞいた。頭上にある216本のビニール傘を光が通り、ウッドデッキ上に赤や黄、青などのカラフルな影をつくる。一瞬で虹の中にいるような光景になり、夢中でシャッターを切った。

 松江市殿町のカラコロ工房ガーデンテラスに飾られている「縁雫(えにしずく)アンブレラスカイ」だ。雨が似合う町としてPRしようと、松江観光協会が2018年から毎年、梅雨の時期に合わせて取り組む。

 だが記者が狙ったのは、晴天の日。カラフルな傘が映える写真を撮るためだ。何日かテラスへ足を運び、ようやく訪れた晴れ間。友人と訪れていた大学生(19)も「どこを撮っても絵になる。SNSに載せます」と満足そうだった。

 今年のテーマは「SMILE&PEACE」(笑顔と平和)。コロナ禍に加え、緊迫する国際情勢が一日でも早く収束するようにとの願いが込められている。見上げると、黒色の傘を使ってスマイリーマークが描かれていた。

 ちなみに「縁雫」は、出雲大社ゆかりのご縁の地と雨をかけた言葉なのだとか。「松江に降る雨は、ご縁を運ぶという意味です」と観光協会の石倉絵美さん(37)。晴れの日も雨の日も、みんなが笑顔でいられますように。

(小松夕夏)

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3073460 0 ジニスル-島根画稿- 2022/06/11 05:00:00 2022/06/11 05:00:00 2022/06/11 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220610-OYTAI50014-T.jpg?type=thumbnail

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