防犯カメラ増設 安全守る

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防犯カメラ設置補助金交付の通知書を受け取る室田会長(浜田市役所で)
防犯カメラ設置補助金交付の通知書を受け取る室田会長(浜田市役所で)

 ◇浜田・県立大生殺害 終結2年

 ◇ふるさと納税活用 通学路の危険箇所に

 2009年に浜田市の県立大1年平岡都さん(当時19歳)が連れ去られ殺害された事件で、当時益田市に住んでいた男が容疑者死亡で不起訴となって31日で2年となる。事件は終結したが、浜田市や地元住民、県警は事件を風化させず、安全・安心な街づくりに向けた防犯カメラを設置する取り組みを進めている。(元永達夫)

 市は、事件当時、平岡さんの帰宅ルートに行政や自治組織による街頭防犯カメラがほとんどなかった反省から、市内に順次設置して現在約100台が稼働している。

 さらに増設しようと、18年9月にふるさと納税型クラウドファンディングを利用して「防犯カメラ増設プロジェクト」を始動。12月末までの4か月間で目標額450万円を上回る725万円が、市内外の220人から寄せられた。このため当初予定していた10台を大きく上回る26台分の予算が確保できた。

 防犯カメラの設置は、防犯パトロールや通学路の見守りなどをボランティアで行っている市地域安全推進委員協議会が担当。返礼品などの経費を除いた357万円が補助金として交付された。

 市役所で28日に行われた通知式で、同協議会の室田一男会長(65)が「18年5月には新潟市で下校途中の女子児童が殺害された。通学路の危険箇所に防犯カメラを設置し、犯罪を抑止したい」と話した。

 県立大生でつくる「しまね防犯サークルSCOT(スコット)」の院内誠春代表(19)も「事件から今秋で10年となるが、日常のパトロール活動など地域と連携して、防犯意識の向上に努めたい」と抱負を語った。

 浜田署の平田真一生活安全課長は「防犯カメラ増設などを通じて安全で安心できる環境を整え、二度と悲惨な犯罪を起こさせない地域づくりが重要」と話した。

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414766 0 ニュース 2019/01/31 05:00:00 2019/01/31 10:41:25 2019/01/31 10:41:25 防犯カメラ設置補助金交付の通知書を受け取る室田会長(浜田市役所で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190130-OYTNI50067-T.jpg?type=thumbnail

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